2017年4月3日月曜日

リムのおへその名前

リムのおへそ、リムをハンドルに入れる時にカッチと音がするおへそ
でべその様に真ん中にポッチがある、ばねが入っている丸いガイドのような物。

左の金属製の部品。名前がわからないので調べてみた。

丸いところの名前は、Dovetail (ピッタリはめる)、中の動くピンは Detent (戻りどめ)と言うみたいです。

Dovetailと言う名前で一式が部品として売らています。
渋谷アーチェリーでは、(HOYT)「 リムガイドキットセット」の名前で売られていますので、ガイドもはずれではないようです。

さて、この部品の役目はなでしょうか?
Hoytのマニュアルには、

Carefully align the limb dovetail bushing with the corresponding slot in the riser pocket. Push the limb into the pocket until the detent button engages. You will feel or hear a light “click” when this occurs, and the limb will stay in place under its own weight when fully seated.

とあるので、カッチと音がするおへそも間違いではないようです。
このカッチ感は、リムを所定の位置にしっかり入れ、自重では動かないようにするためものです。

このおへその役目は2つ
1)Dovetail : 正確な位置にピッタリ合わせる   -----外側の丸い金属部品
2)Detent : 弦を張るまで自重で動いて戻るの防止する ---- ばねとピン

最近、Detent(ばねとピン)のないリムを組み立ている人がいたので、「なぜか?」と聞くと、「はずれて無くした」との返事。

無事に弦を張ることが出来れば、Detent(ばねとピン)はなくても問題なさそうですが、「弦を張る途中でリムが外れると事故につながりますよ」と先輩に注意されていました。

このDovetail 案外良くはずれるようです、最近、2人に問題がありました。
一人は、前記のなくした人。
もう一人は、異音がするので調べてみたら、ネジがゆんるんでいた人。

緩める必要がないネジには、「回り止め」を付けておくのも事前の対策になるかもしれません。

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