アーチェリーを初めて丸2年(9月5日で)が経過しました。
練習回数340回、2日に1回弱の練習をしていることになります。
さて、小ネタを2つ
一つ目は、弓の引き上げについて。
弓を引き上げるとき、どちらの腕で上げているでしょうか?
引き上げるのですから、決して押し手で持ち上げてはいけません。
押し手で持ち上げると押し手に不要な力が発生し、肩が上がり、肩が詰まる原因になります。
弓の引き上げは、引手で弓を引き上げる意識で、引手の手の方がグリップよいり常に上にあり、プレテンションを徐々に強めていくこと。
決して、プレテンションを引き上げの途中で緩めてはいけません。
と、指導員に言われて即実行、あら不思議、クリッカーが驚くほど楽に切れます。
二つ目は、リリースの後の指の形について。
リリースの後の引手の指の形は、指の力が完全に抜けただらしない格好でなければいけません。
元気よくパーの形に指が開いているのは、リリース時に指に力を入れた痕跡です。
リリースは、弦が引手の指をすべりながら指を押し開いて、弦が出て行きます。
その抵抗を最小にするには、指の力を完全に抜き、弦の運動を妨げないのが最良とされています。
人間の筋肉は、弦より早く動くことができないので、パーでリリースするより、指の力を完全に抜いた方が、弦が自由に動くことができ、綺麗なリリースになります。
と、また指導員の一言。
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