2014年9月6日土曜日

小ネタを二つ

第340回 練習

アーチェリーを初めて丸2年(9月5日で)が経過しました。
練習回数340回、2日に1回弱の練習をしていることになります。

さて、小ネタを2つ
一つ目は、弓の引き上げについて。

弓を引き上げるとき、どちらの腕で上げているでしょうか?
引き上げるのですから、決して押し手で持ち上げてはいけません。

押し手で持ち上げると押し手に不要な力が発生し、肩が上がり、肩が詰まる原因になります。

弓の引き上げは、引手で弓を引き上げる意識で、引手の手の方がグリップよいり常に上にあり、プレテンションを徐々に強めていくこと。

決して、プレテンションを引き上げの途中で緩めてはいけません。

と、指導員に言われて即実行、あら不思議、クリッカーが驚くほど楽に切れます。


二つ目は、リリースの後の指の形について。
リリースの後の引手の指の形は、指の力が完全に抜けただらしない格好でなければいけません。
元気よくパーの形に指が開いているのは、リリース時に指に力を入れた痕跡です。

リリースは、弦が引手の指をすべりながら指を押し開いて、弦が出て行きます。
その抵抗を最小にするには、指の力を完全に抜き、弦の運動を妨げないのが最良とされています。

人間の筋肉は、弦より早く動くことができないので、パーでリリースするより、指の力を完全に抜いた方が、弦が自由に動くことができ、綺麗なリリースになります。

と、また指導員の一言。

確かに、一流選手の動画を見るとどちらも納得です。

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