2014年9月26日金曜日

引手の指を考える

引手の指が弦に与える引く力は、中指が50%、指示指が30%、薬指が20%となどと言われていますが、数字で言われても機械ではないので実行は難しいようです。

前回、引手の肘が上がることを話題にしましたが、その修正策とて実施したのが次の点です。

・引手の肘は、アンカーに入れた状態のまま上げない意識(アンカー時の肘は高くはない
・アンカーからの弦を引く力(増加する力)は、すべて中指で受ける
薬指がすべり出しても気にしない
・指示指は顎に固定されているので少し開いていく

引手の肘が上がっていくのは、親指と指示指の付け根(顎に固定されたVのところ)を中心として、肘が上に、薬指が後ろに動く回転運動が起こっているためでした。

結果として、クリッカーを切るために薬指で弦を強く引いていました。

引手の肘の高さは、手首より少し高い位置を引き始めからリリースまで維持することにより、引きが緩まず、余計な力が指に入らいと言われています。

また、引手は、コンビニの買い物袋を3本指で吊るした時のように、指先のフック部以外は、力が抜けているのが理想だと言われています。

今回試みたことは、親指と薬指のフックには軽い袋がひっかり、中指にはだんだん重くなる袋が掛かっている意識で、中指だけでファイナルドローをする意識です。

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