新しい矢を試してみました。
健全な旧矢と同じグルーピングとなり、旧矢と一緒に使っても問題なさそうです。
さて、今回はライン引きと名前の記入です。
まず、写真の上から使う道具の説明です。
a. 油性ペン
消えては困るところに線を引く。 粘性が高いので水性のように簡単に書くことができない。
今回は、ノックの基準位置の印に使用。
b. ノック回し
自作のノック回しで、アルミパイプの中にノックの溝に入る板がある。
また、黄色の部分に120°ごとにラインが引いてあり、矢にそのラインの位置をコピーする。
使うペンと自作の治具 |
d. ライン引用の治具
黒い部分で矢を支え、矢を自由に回転させることができる。
透明なアクリル板の間の部分が定規の役目をしてラインを引くことができる。
e. 水性ペン
極細のラインを引くことができる。 簡単に消えてしまうが、羽根用のラインとしては十分使用できる。
1. ノックの基準線を引く
矢をノック回しと共にライン引用の治具にセットする。
治具へセット |
基準位置線 |
2. ラインを引く
ノック回しの120°の印を治具のライン位置の印に合わせて、1本ラインを引く。
次の120°の印まで回し、2本目のライン、3本目のラインを引いて完成。
治具にセットしたところ |
ライン引き完了 |
これで、ライン引きは完了です。1本30秒といったところです。
治具はオフセット角0°、ライン長さ45mm、ノック溝からライン端まで25mmのACE専用です。
2. 名前を記入
名前は水性ペンで記入したあと、摩擦により消えてしまうのを防止するため、アクリルのオーバーコートを噴いておきます。
余計なところに塗料がつかないようにマスキングをして、スプレーした方が綺麗出来上がります。
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