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2019年4月24日水曜日

矢の硬さを考える-その2

前に矢の硬さを考えるで、矢の固有振動数はその重量を重くすると小さくなり、軽くすると大きくなると書きました。(固有振動数 ∝ √1/重量 の関係)

言い換えれば、矢を重くすると矢は柔らかい側に変化し、軽くすると硬い側に変化することになります。

この法則で、矢が硬い傾向にあるときポイントの重量を増やし、矢の特性を柔かい側に変えることができます。

一方、矢が硬いときの対策として、羽を重いゴム羽から軽いスピンベーンに変更する対策があります。これはノック側を軽くして矢の特性を柔かい側に変える方法で、前の説明と矛盾します。

矢のノック側でも重量を増した場合、矢の振動数が増加し柔らかい性質を持つはずですが、なぜ硬い性質を示すのでしょうか。

ノック側の重量を増した場合、矢の振動数は先の通り小さくなり、矢の性質(固有振動数)は柔らかい方向に向かいますが、重量増加でノック側の慣性力が大きくなり、振動の振幅は小さく(注)硬い特性を持ちます

この振幅減少の方が、振動数減少より矢の硬さへの影響が大きく、ノック側の重量を増した場合、矢は硬い側に移行します。

注)硬いものは、柔らかいものより振幅が小さい

ある論文(The Mechanics of Arrow Flight upon Release)に次の記述があります。
-----------------以下引用------------------------

A larger mass at the tip of the arrow will causes the tip to resist the initial change in motion from the force applied by the shaft, causing the shaft to deform more, with the same effect as decreasing the stiffness of the shaft. A smaller tip mass would have the opposite effect.

ポイント側(tip)の質量を増加させると、シャフトに働くポイントの慣性力がシャフトの初期変形を起こさせ、シャフトの変形を大きくするため、シャフトを柔かくしたのと同じ効果があります。小さくした場合は逆の影響があります。(注)

Conversely, a larger mass at the tail of the arrow creates a tendency for the tail to resist the initial change in motion from the force applied to the bowstring, causing the shaft to deform less, with the same effect as increasing the stiffness of the shaft. Reducing the tail mass would have the opposite effect.

一方、ノック側(tail)の質量を増加させると、弦から受ける力に抵抗するノック側の慣性力でシャフトの変形が小さく抑えられるため、シャフトを硬くしたのと同じ効果があります。減らすと逆の影響があります。

Increasing the mass at the tail of the shaft would have no effect on the static spine, would cause the arrow to appear stiffer when launched, but would decrease the frequency of vibration.

ノック側(tail)の質量の増加は、静的スパインに影響しませんが、矢が発射されるとき硬い性質を現しますが、振動数は減少させます

------------引用終わり----------------

注)ポイントの慣性力(質量がある物体が外力に抗してそこに留まろうとする力)と弦がノック(シャフト)を押す力(横方向と軸方向の力)がシャフトに作用し、シャフトは曲げ振動をはじめます、また、質量(重さ)が大きいほど慣性力は大きくなります。

この現象を数値解析した論文(アーチェリーパラドックスにおける弓具や射形の動力学モデルと調整)に次のデータが記載されています。(原文の表は英文)
--------------以下引用--------------------

表2. 矢の振動周期[ms](1)の変化率
矢のパラメータ 
変化率
変化率(US単位)
シャフトのサイズ [1size](3)   
-0.72[ms/1size]
-0.72[ms/1size]
シャフトの長さ  [cm](5)
0.22[ms/cm]
0.559[ms/inch]
ノックに重さ [0.1g](4)
0.05[ms/0.1g]
0.032[ms/gr]
ポイントの重さ [g](5)
0.19[ms/g]
0.012[ms/gr]



表3.ノックの振幅(mm)(2)の変化率
矢のパラメータ 
変化率
変化率(US単位)
シャフトのサイズ [1size](3)   
-3.21[mm/1size]
-3.21[mm/1size]
シャフトの長さ  [cm](5)
0.52[mm/cm]
1.32[mm/inch]
ノックに重さ [0.1g](4)
-0.51[mm/0.1g]
-0.306[mm/gr]
ポイントの重さ [g](5)
0.51[mm/g]
0.306[mm/gr]


------------引用終わり----------------

注)
(1) 振動周期[ms]:1往復シャフトが振動するのに要する時間(1/1000秒単位)周期は振動数の逆数。

(2)ノックの振幅:ノックの先端が振動で振れる幅(mm)。

(3)シャフトを1サイズ(1714 X7 スパイン0.963 を 1814 X7 スパイン0.799)変えたとき、矢は硬くなり振動周期は0.72ms 短く、ノックの振幅は、3.2mm狭くなる。
スパインを小くするとシャフトは、曲がりにくくなるため、振動周期は短く、振幅は小さくなる。

(4)ノック側を重くした場合、振動周期は長く(振動数は小さく)なるが、振幅の減少率が大きく、矢は硬い性質を持つ

ノック側を0.1g増加させたときの変化率とシャフトを1サイズ変えたときの変化率と比べると(ノック側を0.1g増加の変化率/シャフトを1サイズの変化率)

  - 矢の振動周期: 0.05/(-0.72)=-0.07

  - ノックの振幅: -0.51/(-3.21)=0.16

となり、ノック側の重量増加は矢を柔かくする効果より、硬くする効果の方が大きいことがわかる。

(5)シャフトを長くしたときと、ポイントを重くしたときはともに、矢の振動周期は長く(振動数は小さく)なり、かつ、振幅は大きくなるので、矢は柔らかい性質を持つ。

--蛇足---


矢の挙動に影響を与える矢の要素

矢の要素                         変化      振動数        振幅            矢の硬さ

シャフト長                     長くなると   小さくなる  広くなる   柔らかくなる

シャフト外径                 大きくなると  大きくなる  狭くなる 硬くなる

シャフト弾性率             大きくなると  大きくなる     狭くなる    硬くなる

シャフト密度                 重くなると     小さくなる      広くなる    柔らかくなる

ポイント側重さ             重くなると   小さくなる     広くなる    柔らかくなる

ノック側重さ                重くなると   小さくなる      狭くなる     硬くなる(注)

注)発射時


2015年7月1日水曜日

矢の硬さについて考える


1年半ほど前に矢をCarbon One 660 から A.C.E 670 (数字はスパイン)に変えたときの話です。

なぜ、Carbon One 660 を A.C.E 670と同じ程度のスパインのシャフトに変えたのかと言えば、Carbon Oneでは矢が硬すぎて、ポイントを100grから一番重い110grに変更しても、ベアーが羽根付によって来ません、最大120grのポイント使えるA.C.Eならばうまくいくと考えたためです。

結論から言えば、A.C.E 670の120grは柔らかすぎて,110grでぴったりでした。(どちらも矢長は747mmでおなじ)

なぜ、同程度のスパインでCarbon Oneは硬く出て、A.C.Eはぴったりなのでしょうか。

矢の硬さとは何かを考えてみました。

まず、固有振動数が高いほど硬い矢で、固有振動数が低いほど柔らかい矢となります。
(硬い物は早く振動し、柔らかいものは遅く振動します)

固有振動数は、(矢のばね定数/矢の質量)の1/2乗に比例します。

また、バネ定数は長さの3乗に反比例していますので、矢が長くなればなるほど矢の剛性は低下して柔らかくなります。

したがって,質量→大,長さ→大で,固有振動数が低下し矢は柔らかくなります。

また、ばね定数は、荷重・長さが同じ時の静的なたわみ量に反比例します。

EASTON社はカーボンアローについて、支点間距離「28インチ」、荷重さを「1.94ポンド」(880グラム)を基に測定した、スパインの測定値(たわみ量)がそのまま3桁の数字で書かれています。(0.66インチのたわみ量のシャフトは660)

よって、Carbon One 660のたわみ量0.66" と A.C.E 670のたわみ量0.67"ですから、Carbon One 660のばね定数はA.C.E 670の1.015倍となります。

また、シャフトの重さ比は、Carbon One 660は6.6gr/inch、A.C.E 670は6.1gr/inchで、羽根とノックを無視すれれば

Carbon One の矢の重さ :シャフトの重さ=6.6gr/inchx29"+110grポイント= 301gr
ACE      の矢の重さ :シャフトの重さ=6.1gr/inchx29"+110grポイント= 287gr

Carbon One/ACE 301/287 =1.048となりますので、

  シャフトの固有振動数の比(Carbon One/ACE)は、√(1.015/1.048)=0.98

で、2%ほどCarbon Oneの方が小さくなり、Carbon Oneの方が柔らかい矢となっていいはずですが、経験的には全く逆の結果となっています。

これは、矢の重心がACEの方がCarbon Oneより前にあるためACEの方が、柔らかい結果となっていると考えられます。(前重の方が、矢は柔らかくなる)

また、噂によれば、Carbonの調整は難しく、アルミの方がやさしいとの話があり、Carbon Oneは無垢のCarbon ですが、A.C.EはCarbon と アルミのコンポジットであるためアルミの性質も持っているため、調整が簡単にできたのかもしれません。

2014年4月5日土曜日

2013年1月 300点を目指して


2013年1月28日〜6月6日
日野市民大会参戦までの2013年春シーズンの記録です。

インドア開始前は、30m、36射で280点ぐらいでした、この春は、300点を目指して30mの練習を再開しました。

300点(6Ends)をとるには、1End(6射)で50点平均です。 10,9,8,8,8,7=50点。

1月28日: リムポンドアップ
28#のレンタルリムを30#(実ポンドは32#(注))のものに変更しました。

   注)引き尺が29"なので、実ポンドはリムの呼びポンドより強くなります。

ポンドアップと合わせて次のものを購入しました。
      タブ    アンカーパッド付のものに変更
      レスト   金属レストに変更

また、カーボン矢を注文しました。
     Carbon One 660 747mm x 12本

1月30日: 第49回練習
タブのアンカーパッドの調整、金属レストの調整をしてみました。


2月3日: Carbon One (第50回練習)
Carbon Oneが到着、早速 18m、30m ベアシャフト調整を試みました。

18mでは、ベアと羽根付が80cm的のゴールド内に入りますが、30mでは、ベアが羽根付の左側30cm程度にあり、プランジャーのばね圧の調整では全く対応できません。(シャフトが硬い症状)

色々いじってみましたが、どうにもならないので、のポンドアップをすることにしました。


2月18日: UX100リム購入
呼びポンド32#(実ポンド34#)のカーボンリムを購入しました。
レンタルリムはMサイズで、25”ハンドルと合わせて68”のセットでしたが、購入リムはLサイズで、70”のセットとしたため、弦も70”対応のものを購入しました。
       
お店の方に29”の引き尺なら、70”が良いと推奨されたので、変更することにしました。


2月20日: UX100 (第56回練習)
Carbon One & UX100でベアシャフト調整に再度挑戦しました。

2月3日と同じ結果となり上手くいきません。

矢が硬すぎるとき矢のスパインを柔らかくするには
   ・ポイントを重くする        100gr-->110gr
   ・軽いベインに変える       軽量ベインで変更できず
   ・柔らかいノックを使う       Gノック
   ・ノック側を軽くする        ウエイトは入っていない
   ・プランジャーをひっこめる    完全にセンターに合わせた
   ・プランジャーのバネを弱く    効果なし
   ・弦のストランド数を減らす    18stdから14stdに変えた(注)
   ・ブレースハイトを上げる     232mmを242mmまで上げた
   ・弓のポンドを上げる       最大まであげた(34.5#、限界)
   ・プランジャーの前穴を使う   
       注)効果はあるが、弦が軽くなりリムを叩く音が耐え難いほど大きい。

結局、弦を軽くする以外にスパイン(矢の動的硬さのこと)を合わせることができなったが、音が耐え難いので、弦は18StdのFFにもどしました。

3月3日: 調整より練習だ (第62回練習)
Carbon One 660でのベアシャフト調整はあきらめて、30mで羽根付きがゴールドにグルーピングする条件を探すことにしました。(新しい矢を買う以外解決策はなさそう)

    ・プランジャーで矢の振り出しを、完全にセンターに合わせる
    ・プランジャーのばね圧を強くする
    ・プランジャーの前穴を使う
    ・サイトを右寄せる

これで、矢が右カーブしながら的に当たるが、グルーピングが良いのでよしとしました。
30mさえ当たれば良いと言う、安易な考えです。
これで、点数アップを狙うことにします。

調整より練習だ!!


3月9日 : 300点 (第65回練習)
300点達成。

30m、80cm的
  49、54、49、46、52、53  303点

初練習から半年、総行射時間 約200時。
やっとでました300点越え。


3月16日 :小金井公園アーチェリー場の認定 (第68回練習)
30mで、290-305点程度が連続して出せるようになったので、小金井公園アーチェリー場の30m認定を受けにいきました。

結果:289点、289点、296点 (自己採点で240点以上でOk) で認定を取得しました。



これで小金井で、50mの練習ができることになります。
小金井公園アーチェリー場は、とても環境の良い射場ですが、片道1時間はちょっと面倒です。

指導員が、「若者は体力向上で点数を、年寄りはお金で点数をあげる。」と一言。 まさに、名言です。 
還暦では、いまさら体力増強もできず、点数をあげる先立つものがありません。


3月19日 : 次の目標 (第70回練習)
いつもは300点前後ですが、この日は突然
  54、54、53、53、54、54 322点がでました。

この回だけゴールドにビシビシ入って、気持がいいこと。
次の目標は、324点(平均9点、54点/End)としよう。


6月1日〜6月3日: 清里合宿 (第106回練習〜第108回練習)
協会主催の清里合宿に参加しました。
広々した射場でアーチェリー漬けの3日間でした。(夜は当然飲み会です)


6月9日:日野市民大会
30mダブルの中級クラスに参戦しました。

結果は、
  1回目 286点、 2回目 289点  合計575点

練習通りの結果がでないので、結果発表を待たずに帰ってしまいましたが、結果は、2位と賞状と副賞が出ました。 

賞状と副賞は、後日、八王子のメンバーの方にどけていだきました。




2014年4月6日日曜日

2013年6月 50mを撃つ


2013年6月11日〜9月8日
青梅市民大会参戦までの夏シーズンの記録です。

日野市民大会は、30mダブルの中級でしたが、この夏シーズンは50m,30mの一般の部参戦をめざし、50mを始めることにしました。


7月6日 : 初めての50m (第126回練習)
初めて50mを練習しました。

とりあえず、Carbon Oneの30m設定で点数をとってみました。(6射/1End 6Ends)
  1回目: 222点、 2回目: 235点、 3回目: 225点、 4回目: 220点

小金井で70mの練習ができる、50m-240点をめざし練習していきます。

矢(ACE-670-30” ポイント110gr、ノック付 8本、)の中古品があるがどうかと、先輩からお話がありましたので、さっそく購入することにしました。

Carbon One 660は、30m専用で使ってきましたが、50-30m両方で使うには、スパインを合わせが必要であり、ACEを使ってみることしました。

CarbonOne660とACE670 では、静的硬さは同じぐらいですが、動的スパインはカーボン無垢のCarbon Oneにくらべ、アルミ/カーボンのACEの方が柔らかいようです。


7月7日 : ベアテスト (第127回練習)
早速、ACE-670-30”をベアテストをしてみました。

弓は
      ハンドル     SF アルティメイト・プロ オールカーボンハンドル 25”
      リム        UUKHA UX100フルカーボンリム Lサイズ 32# (実34ポンド)
      弦         FLEX HP ファーストフライト 168cm 18ストランド
      プランジャー   渋谷 DXプランジャー 中圧ばね
と、Carbon Oneの設定のままです。

矢は、
  ACE 
      シャフト      EASTON A/C/E シャフト 670 
      ポイント      EASTON A/C/E インサート 59gr+A/C/E スクリューポイント 51gr
      ノック       バイター ACE用インサートノック
      羽         レンジオマチック スピンウィングベイン45mm
      矢長        761mm (ポイント先端からノック溝)

ベアが右側にずれている、やっとスパインの柔らかい矢が手に入りました。

スパインが柔らかいので、シャフトをカットできます。
754mmの出来上がりにカットして再テストを実施することにしました。(1本は、間違えて750mmにカットしてしまった。)


7月9日 : 再度ベアテスト (第128回練習)
早速、再度ベアテストをしてみました。

ACE   矢長のみ変更  754m (ポイント先端からノック溝)

Carbon One
      シャフト      EASTON Carbon Oneシャフト 660 
      ポイント      EASTON ブレークオフポイント 110gr
      ノック       EASTON Gノック
      羽         レンジオマチック スピンウィングベイン45mm
      矢長        747mm (ポイント先端からノック溝)

Carbon One ACE ベアーテスト
オレンジのノックが、Carbon One、緑のノックがACEです。
オレンジノックの羽根付きは10点、ベアは、左6点と左の的はずれ(見えないけど)にあります。

緑は、羽根付きが右の9点(8点との境)、ベアは左の9点と10点にあります。これぐらいならプランジャーの調整でうまくいきそうです。


プランジャーのばねを緩めたてみました。 羽根付きとベアが同じところになりました。(腕が悪いので、ゴールドとはいきません)
これで、Carbon Oneに代えてACEが使用できそうです。


7月19日 : ACE破損 (第133回練習)
ACEで50mを練習してみました。
ウオークバックで、プランジャーを調整した後の結果です。

  一回目:257点、 2回目: 245点、 3回目: 263点、 4回目: 268点、 5回目: 262点。

50mは、2回目で目標の240点を達成です。

ウオークバックのテスト中、矢が畳の下縁に当たり破損させてしまいました。これでACEは6本になってしまいました。


7月19日 : スコープ購入
ストランドの少ない弦を使用すると、弦の当たり音が煩いので、リムセーバを購入しました。
多少、静になりましすが、期待のしたほどではありませんでした。

18Std-FFの弦で静なので、リムセーバの使用はやめました。

50mでの着矢位置が確認できないので、スコープと三脚を購入しました。


7月27日〜29日 : 第2回清里合宿
夏休みなので、今度の合宿には、小学生、中学生が参加あり、騒がしい練習でした。

最終日の29日は、朝から大雨で練習することはできず、ずぶ濡れで的のかたずけだけを行い帰ってきました。


8月1日 : 324点 (第139回練習)
30m、80cm的、36射で目標の324点達成です。

6点1本、7点1本でした、高得点をあげるには7点以下を0にする必要があります。
練習データを分析したところ、36射の得点と7点以下の本数の相関関係は
      
          36射の得点=330-3.76*(7点以下の本数) 

の関係があります。(私の練習データのみ解析です)

次は、50m-280点、30m-320点の50-30mで600点を目標にします。


9月5日 : 1年 (第156回練習)
きょうでアーチェリーをはじて1年です。
総練習回数(試合を含む)は、156日(約450時間)となりました。

2.3日に1回、射場に通っていることになります。

ちなみに、今日のスコアは、
   1回目 : 310点、 2回目 318点


9月8日 : 青梅市民大会
RC一般の部、50m、30mに参戦しました。
いつも相模原・八王子の体育館で一緒に練習している方々と、和気あいあい参加です。

結果は、
   50m : 264点、 30m : 313点  合計 577点

一般男子 RCの部で8位でした。

可もなく、不可もなくの練習通りの成績です。

後半、矢が右に寄るようになった、サイトを調整して何とか矢をセンターにもっていったが、コーチに聞いてみると、「弓が右に傾いているのでは」と。

来週は、弓の傾きチェックから始めよう。


2014年4月8日火曜日

2013年11月 再びインドアシーズン


2013年10月28日〜2014年1月12日
相模原インドアオープン参戦までの冬シーズンの記録です。


11月29日 : よみがえるCarbon One
インドアシーズンの始りです。

矢は、ポイントが重いほど飛びが安定しますが、重くなると上下の直進性が悪くなり、むやみに重くすることはできません。

また、ポイントを重くすると矢の動的スパインが柔らかくなり、弓と合わなくなる可能性があります。

手持ちのCarbon One 660 は、ポイント110grで、私の弓に対し動的スパインが硬すぎるため、カーブしながら的に飛んでいきました。

インドアシーズンを前に、このCarbon Oneのポイントを改造し、短距離で安定して飛ぶ矢を作ってみました。

改造は、簡単でポイントとシャフトの間に30gr程度のステンレスパイプ(外形6mm、長さ5mm)を挟み入れました。

Carbon One 660 ポイント改造
これで、矢尺が747+5=752mmになりました。


10月30日 : 再びCarbon One  (第186回練習)
Carbon One 660 140grポイントのベア調整をしました。

新しいプランジャーを準備して、ACEで調整済みのプランジャーは冬休みにはいりました。

18m、40cm的で、矢のセンターショットから振り出しはゼロとし、ばね圧を中の中間としてテストです。

結果は、少し柔らかめ。 あれほど苦労した10月前が嘘のように、ばね圧調整だけでベアが羽根付の少し左下になりました。

30分ほどで調整完了です。

で早速、点取とりをしてみました。
    
     18m、40cm的 6射/1end 5end 30射
                 
             54、55、54、51、56 270点

シーズン初めで9、7点1本と絶好調です。
今シーズンは、Carbon Oneで行くことに決定です。


11月9日 : ファイバーサイト (第189回練習)
インドアシーズンに入り、サイトをファイバータイプに変更していました。

サイトの真ん中が光り、狙いやすいと思ったのですが、目がサイトを追いすぎて姿勢が的よりに傾き、撃ち方が小さくなっていると、学校の先生(アーチェリー部の顧問)に言われました。

確かに、このごろクリッカーが落ちにくくなっていました、原因がやっとわかりました。

ファイバーを外し、リングを目安に撃つことにしてみます。


11月16日 : 60金 (第195回練習)
リングサイトに変えて調子が戻ってきたし、今日は、朝の日差しが暖かく気分も良好です。

朝一の点取りで、久々に良い点がでました。
    52、54、60、50、,50 266点

なんと、18mで60金がでました。

11月26日 : 縦3つ的 (第200回練習)
今シーズンのインドアの試合は、青梅オープンの予定でしたが、都アーチェリー協会主催の試合は、オープンであっても、都A協会か全日への登録がない人は参加できなくなりました。

昨年までは、誰でも参加できたのですが、残念なことです。

相模原の体育館で一緒に練習してる方から、相模原オープンへの参加のお誘いがありましたので、今シーズンはそちらに参加させていただくことにしました。

神奈川県には、東京都のように変な制限はないとのことでした。

相模原インドアは、40cm的ではなく、縦3つの6点までの的なので、今日から、縦3つの的で練習することにしました。

縦3つの的は、5点以下はMで0点となります。 
40cmなら外れることはありませんが、今日は180射して6本(3%)Mがありました。

18m縦3つ的 得点分布(180射、M 6射)
Mを無くさないと試合になりません。


12月4日 : 納射会 (第210回練習)
CP4人、RC4人で、18m的、3射/end x 10end 2回で納射会の競技を行いました。
   
      1回目 : 55、53、55、54、52 269点
      2回目 : 53、55、54、53、55 270点  計539点

点数は上出来ですが、これには大人の事情があります。

CPとRCでは当然試合になりません、そこでRCは、80cm的を使い、Xのみ10点、10点と9点は9点、その他は、本来の点数でカウントすることにしました。

CPは、本来の縦3つ的ですので、RCはCPの4倍の面積の的を使ったことになります。
圧倒的にRCが有利なはずですが、CPの二人は555点で圧勝でした。(1、2位同点)

結局、8人中3位となりました。


12月4日 : 納会
納射会に続き、恒例の納会(飲み会)に参加しました。
参加人数は、納射会の倍以上で賑やかな会となりました。

納射会の順位は、恒例のハンデ(注)づけで正式な順位が決まりました。
今年は、波乱が少なく、3位と4位の入れ替わりだけでした。
      注)ハンデのつけ方は、ほとんど抽選と同じで運次第できまります。

4位の賞品は、手袋です。 薄くて暖かく、冬の練習には最適です。 幹事に感謝。


12月28 : フォーム改造 (第215回練習)
今年は、1年アーチェリーで明け暮れました。
納会のあと少しフォームを改造しています。 
      
    ストレートスタンス------> オープンスタンス   : 恰好いいから
    サイドアンカー  ------> センターアンカー   : 決めやすいから
    片目で的狙い  -------> 両目狙い       : 正統な狙い方だから
    浅いがけ     -------> 深がけ         : 弦が滑るから

等々。
すべては、的がぼやけてエイミングが安定しないので、それを克服するのが本当の理由です。

さて、年末ですので、2013年の点取りした行射データをまとめてみました。

総行射数   13,613本、 2,268End(6射)、 375回(6Ends)
総得点     112,901点 
一本当たり   平均 8.3点/本、 Max 10点、 Min 0点、 標準偏差 1.4点
Endあたり    平均 50点 Max. 60点、 Min. 26点、 標準偏差 5点
6Endsあたり  平均 299点 Max 342点  Min 220点  標準偏差 20点 
1本あたりの得点分布

6本(End)あたりの得点分布
18m、40cm的(含む縦3つ)
総行射数   2,396本、 399End(6射)、 67回(5Ends)
総得点     19,613点 
一本当たり   平均 8.2点/本、 Max 10点、 Min 0点、 標準偏差 1.5点
Endあたり    平均 49点 Max. 60点、 Min. 28点、 標準偏差 5点
5Endsあたり  平均 249点 Max 272点  Min 183点  標準偏差 19点 

18m 得点分布
18m End(6射)得点分布
30m、80cm的
総行射数   9,357本、 1,559End(6射)、 259回(6Ends)
総得点     78,464点 
一本当たり   平均 8.4点/本、 Max 10点、 Min 0点、 標準偏差 1.2点
Endあたり    平均 50点 Max. 59点、 Min. 32点、 標準偏差 4点
6Endsあたり  平均 302点 Max 332点  Min 266点  標準偏差 14点 
30m 得点分布
30m End(6射)得点分布
50m、80cm的
総行射数   864本、 144End(6射)、 24回(6Ends)
総得点     6,067点 
一本当たり   平均 7.0点/本、 Max 10点、 Min 0点、 標準偏差 1.9点
Endあたり    平均 42点 Max. 54点、 Min. 26点、 標準偏差 5点
6Endsあたり  平均 253点 Max 279点  Min 220点  標準偏差 16点 
50m 得点分布
50m End(6射)得点分布



と言うことは、私の実力(66%の確率の点数)は
  
      18m 249±19 (230〜268)点
      30m 302±14 (288〜316)点
      50m 253±16 (237〜269)点



2014年
1月11日 : キッサーボタン (第219回練習)
改造フォームの大分安定してきましたが、あごの引き具合が安定しないのでキッサーボタンをつけてみました。

あごの位置を唇と弦の接触位置で決めて、18m、縦3つで点取りです。
     1回目 : 267点 Mなし
     2回目 : 268点 Mなし
     3回目 : 255点 M1本

Mがなければ、いい点がでます。 Mを出さないような撃ち方を見つけなければと思うのですが、あした試合です。


1月12日 : 相模原インドアオープン
M3で撃沈です。 また、的がぼやける症状がでました。 
フォーム改造で克服したと思ったのですが、ダメでした。

結果は、
      1回目 : 49、23(M3)、50、52、54 228点
      2回目 : 51、53、   48、51、55 258点   計486点

ですが、Mを撃った方が沢山いて順位は、想定外の4位でした。

相模原インドアオープン