2013年10月28日〜2014年1月12日
相模原インドアオープン参戦までの冬シーズンの記録です。
11月29日 : よみがえるCarbon One
インドアシーズンの始りです。
矢は、ポイントが重いほど飛びが安定しますが、重くなると上下の直進性が悪くなり、むやみに重くすることはできません。
また、ポイントを重くすると矢の動的スパインが柔らかくなり、弓と合わなくなる可能性があります。
手持ちのCarbon One 660 は、ポイント110grで、私の弓に対し動的スパインが硬すぎるため、カーブしながら的に飛んでいきました。
インドアシーズンを前に、このCarbon Oneのポイントを改造し、短距離で安定して飛ぶ矢を作ってみました。
改造は、簡単でポイントとシャフトの間に30gr程度のステンレスパイプ(外形6mm、長さ5mm)を挟み入れました。
Carbon One 660 ポイント改造 |
これで、矢尺が747+5=752mmになりました。
10月30日 : 再びCarbon One (第186回練習)
Carbon One 660 140grポイントのベア調整をしました。
新しいプランジャーを準備して、ACEで調整済みのプランジャーは冬休みにはいりました。
18m、40cm的で、矢のセンターショットから振り出しはゼロとし、ばね圧を中の中間としてテストです。
結果は、少し柔らかめ。 あれほど苦労した10月前が嘘のように、ばね圧調整だけでベアが羽根付の少し左下になりました。
30分ほどで調整完了です。
で早速、点取とりをしてみました。
18m、40cm的 6射/1end 5end 30射
54、55、54、51、56 270点
シーズン初めで9、7点1本と絶好調です。
今シーズンは、Carbon Oneで行くことに決定です。
11月9日 : ファイバーサイト (第189回練習)
インドアシーズンに入り、サイトをファイバータイプに変更していました。
サイトの真ん中が光り、狙いやすいと思ったのですが、目がサイトを追いすぎて姿勢が的よりに傾き、撃ち方が小さくなっていると、学校の先生(アーチェリー部の顧問)に言われました。
確かに、このごろクリッカーが落ちにくくなっていました、原因がやっとわかりました。
ファイバーを外し、リングを目安に撃つことにしてみます。
11月16日 : 60金 (第195回練習)
リングサイトに変えて調子が戻ってきたし、今日は、朝の日差しが暖かく気分も良好です。
朝一の点取りで、久々に良い点がでました。
52、54、60、50、,50 266点
11月26日 : 縦3つ的 (第200回練習)
今シーズンのインドアの試合は、青梅オープンの予定でしたが、都アーチェリー協会主催の試合は、オープンであっても、都A協会か全日への登録がない人は参加できなくなりました。
昨年までは、誰でも参加できたのですが、残念なことです。
相模原の体育館で一緒に練習してる方から、相模原オープンへの参加のお誘いがありましたので、今シーズンはそちらに参加させていただくことにしました。
神奈川県には、東京都のように変な制限はないとのことでした。
相模原インドアは、40cm的ではなく、縦3つの6点までの的なので、今日から、縦3つの的で練習することにしました。
縦3つの的は、5点以下はMで0点となります。
40cmなら外れることはありませんが、今日は180射して6本(3%)Mがありました。
40cmなら外れることはありませんが、今日は180射して6本(3%)Mがありました。
Mを無くさないと試合になりません。
CP4人、RC4人で、18m的、3射/end x 10end 2回で納射会の競技を行いました。
1回目 : 55、53、55、54、52 269点
2回目 : 53、55、54、53、55 270点 計539点
点数は上出来ですが、これには大人の事情があります。
CPとRCでは当然試合になりません、そこでRCは、80cm的を使い、Xのみ10点、10点と9点は9点、その他は、本来の点数でカウントすることにしました。
CPは、本来の縦3つ的ですので、RCはCPの4倍の面積の的を使ったことになります。
圧倒的にRCが有利なはずですが、CPの二人は555点で圧勝でした。(1、2位同点)
結局、8人中3位となりました。
12月4日 : 納会
納射会に続き、恒例の納会(飲み会)に参加しました。
参加人数は、納射会の倍以上で賑やかな会となりました。
納射会の順位は、恒例のハンデ(注)づけで正式な順位が決まりました。
今年は、波乱が少なく、3位と4位の入れ替わりだけでした。
注)ハンデのつけ方は、ほとんど抽選と同じで運次第できまります。
4位の賞品は、手袋です。 薄くて暖かく、冬の練習には最適です。 幹事に感謝。
12月28 : フォーム改造 (第215回練習)
今年は、1年アーチェリーで明け暮れました。
納会のあと少しフォームを改造しています。
ストレートスタンス------> オープンスタンス : 恰好いいから
サイドアンカー ------> センターアンカー : 決めやすいから
片目で的狙い -------> 両目狙い : 正統な狙い方だから
浅いがけ -------> 深がけ : 弦が滑るから
等々。
すべては、的がぼやけてエイミングが安定しないので、それを克服するのが本当の理由です。
さて、年末ですので、2013年の点取りした行射データをまとめてみました。
総行射数 13,613本、 2,268End(6射)、 375回(6Ends)
総得点 112,901点
一本当たり 平均 8.3点/本、 Max 10点、 Min 0点、 標準偏差 1.4点
Endあたり 平均 50点 Max. 60点、 Min. 26点、 標準偏差 5点
6Endsあたり 平均 299点 Max 342点 Min 220点 標準偏差 20点
1本あたりの得点分布 |
6本(End)あたりの得点分布 |
総行射数 2,396本、 399End(6射)、 67回(5Ends)
総得点 19,613点
一本当たり 平均 8.2点/本、 Max 10点、 Min 0点、 標準偏差 1.5点
Endあたり 平均 49点 Max. 60点、 Min. 28点、 標準偏差 5点
5Endsあたり 平均 249点 Max 272点 Min 183点 標準偏差 19点
18m 得点分布 |
18m End(6射)得点分布 |
総行射数 9,357本、 1,559End(6射)、 259回(6Ends)
総得点 78,464点
一本当たり 平均 8.4点/本、 Max 10点、 Min 0点、 標準偏差 1.2点
Endあたり 平均 50点 Max. 59点、 Min. 32点、 標準偏差 4点
6Endsあたり 平均 302点 Max 332点 Min 266点 標準偏差 14点
30m 得点分布 |
30m End(6射)得点分布 |
総行射数 864本、 144End(6射)、 24回(6Ends)
総得点 6,067点
一本当たり 平均 7.0点/本、 Max 10点、 Min 0点、 標準偏差 1.9点
Endあたり 平均 42点 Max. 54点、 Min. 26点、 標準偏差 5点
6Endsあたり 平均 253点 Max 279点 Min 220点 標準偏差 16点
50m 得点分布 |
50m End(6射)得点分布 |
と言うことは、私の実力(66%の確率の点数)は
18m 249±19 (230〜268)点
30m 302±14 (288〜316)点
50m 253±16 (237〜269)点
2014年
1月11日 : キッサーボタン (第219回練習)
改造フォームの大分安定してきましたが、あごの引き具合が安定しないのでキッサーボタンをつけてみました。
あごの位置を唇と弦の接触位置で決めて、18m、縦3つで点取りです。
1回目 : 267点 Mなし
2回目 : 268点 Mなし
3回目 : 255点 M1本
Mがなければ、いい点がでます。 Mを出さないような撃ち方を見つけなければと思うのですが、あした試合です。
1月12日 : 相模原インドアオープン
M3で撃沈です。 また、的がぼやける症状がでました。
フォーム改造で克服したと思ったのですが、ダメでした。
結果は、
1回目 : 49、23(M3)、50、52、54 228点
2回目 : 51、53、 48、51、55 258点 計486点
ですが、Mを撃った方が沢山いて順位は、想定外の4位でした。
相模原インドアオープン |
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