2014年5月29日木曜日

3度目の正直のスタンス

第286回 練習

昨日、今日の練習では、練習開始時と練習終了時で矢が右へ左へと大きく動く事態となりました。

練習のはじめは、矢が的の左側に集まるので、サイトを左に出し中央に集まるように調整して、行射していましたが、しばらくすると矢が的の右側に集まりだします。

そこで、一休みして練習を開始すると、矢が的の中心に集まります。(サイトは調整していません)

これは、なぜか?? 

昨日の左右の動きは、アンカーポイントが動いているのが原因と思い、今日の練習では、キッサーを付けてアンカーポイントの安定を最優先にして行射してみましたが、同じ結果となりました。

アンカーポイントのずれなら、動きだしたら、意識しないと戻ってくることはないと思われます。

ではなにが悪いのか、原因の列挙から(詳細は、矢がずれる原因 参照

右にずれる原因
・押手のゆるみで押手が右への移動(右にずれる)
・弦サイト、アンカーポイントが左への移動
・ひっかりリリース、膨れリリース
上リムが右に傾く

左にずれる原因
 押し手の肩が入り過ぎている
・弦サイト、アンカーポイントが右への移動
上リムが左に傾く

等々、ありますが、時間とともに変わるのはなにか?

思い当たるのは、押手の肩の入れ方かと思い、スタンスをオープンからストレートに直してみました。

ストレートスタンスでは、肩を入れると弦が押手に当たるので、肩を入れることができないため、肩の入れ過ぎはなくなります。

ストレートスタンスでサイトを合わせて、72射してみたところ、点数は大したことなのですが、グルーピングの中心が、左右に動くことがなくなりました。

やはり、練習のはじめは肩が入りすぎ、終わりのころは肩が入らなくなっていたようです。

肩を入れた方が、短時間はグルーピングが良いので、オープンスタスにして肩を入れるようにしていましたが、長い時間同じように肩を入れるのは難しいようです。

また、キッサーを付けて、ストレートスタンスに戻します。

ストレートスタンス-->オープンスタンス--->ストレートスタンス-->オープンスタンス--->ストレートスタンス と3度目の正直で、初心に戻ります。

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