異端のアーチャー(世界チャンピオンの秘密と技術) と言う本を買いました。(Kindle版 480円)
世界チャンピオンとそのコーチ(父親)が共著としてまとめたもので,技術的内容は常識とされていることと違ったことが書かれていますが、読み物としても面白い内容でした。
「シューティングテクニックを教え、学ぶために」 の章では
----引用-----
悪い指導者は自分のシューティングを見せて解説すると、すぐに選手にそれを真似しろと要求する。
選手にとっては、指導者の真似を習得するまでの長い道のりが始まってしまうのである。
一般的にそのような指導では、熱心なアーチャーをそれ以上に伸ばすことはできない。
初心者にシューティングの流れを理解させ、その構成要素をわからせ、他のコーチにも説明できるようにする。
そして必要に応じて指導者が答えをわかった上で選手自身の言葉で説明させてみる。
-------
教え、学ぶためには、その内容を充分に理解させ、その構成要素(理由)も理解させないと、身につかないと言うことです。
アーチェリーの指導書を色々読んでみましたが、良い射形と言われるものの説明はありますが、なぜその射形が良いのかを説明した物は少ないよいに感じています。
新米アーチャーとしては、なぜ「矢筋を通さなければいけない」のか理解しなければ、その重要性に気がつきません。
今までに理解(独断と偏見を含む)した良い射形の理由を、不定期にこのブログに「xxxを学ぶ」と題し書いてみたいと思います。
新米アーチャーが考えながら練習するヒントになればと思いながら、新米の私が自分の理解を整理するものです。
良い射形とは、私にとって「楽に引けて、同じことを正確に繰り返せるミスの可能性が低い射形」と思っているものです。(すべての人に良い訳ではありません)
0 件のコメント:
コメントを投稿